今日のお言葉

【くらしのかて】

我心にて 宇宙の体験 真に 我の身にかなわし ともに善き悪きを 我にて日に日悟り開く

働ける時に働きて また働けぬように なりてはいかぬゆえ辛抱が肝心

人の目にかからんところは 善きことはなおするよう なるべく善き悪きを心に判じて固くつとめ下され

病気は 確か 元は心より我の身の上 痛めると思います

たとい遠国の人でも心わかれば 私も 同じ哀れは同じ人の身の上

一の我の研究 真の誠と思います

他の人は陰で申しても 我に受けてでも目の前で注意してやると言う人はなし

いつも人に聞くに聞かれんいやみ言うより我の心知るが時のとくとなり

人の無理ほど怖いものは世の中にない

今日上見るに限りなし また下見るに限りなし

神仏によらず一人の心によりて 賢き 智恵の悟りようにある

日に日面白くよく働くが誠の信仰こう あり

人のいやと思うことは 我がするというくらいの心でなければ神仏のしんは少しもわからん

人は人のことがよく目につき我の心は 少しも考えなく人の口に迷いと思います

なんでも人に喜ばしの行いは 皆行の下地でした 行するも同じ

人さえ導き 誠の道しておけば また我のことは 人が捨てません

我の思いのならぬことを 先に人様に言わぬよう また人様に怒らぬよう

よくゆけば人のことも忘れ 我一人ででき上がると思い また都合よくいかぬ時は人に罪だし

この世の中の欲の中で我の損となる癖が直せんとは欲のないあなた

心に不満あれば 高き心低く我知るがいつもよし

神仏あるないの判じる意味 行いにて知ること 判じることなり

人のことは 皆我が悪いと我心長く持ちて 度胸定めるとまた腹も立ちません

何事も人様より下から行きて 人の善きこと取るということの思いを陰日なた緩みなしに

心のきままのないように苦しみを楽しみと思い 人様大切にあだ口使わぬよう

人様にしていただくより 我が人様にさしていただくが心安心とさばき

誠の神は人の心が神

いかに苦しくとも人にうそを思い申し上げて我の思うようにするのは 後が恥ずかしくなる

金をためるも常よりの後先の理前たしなみ 我の分相応の使い道を考えること

人には罪なき我がこの世にあるゆえ罪と思うからと心より広げ

一つに 我の行い 我一人の時ほど油断なし

なんでも 元が大事ということは 何に限りなし

【生活のかて】

仕事に愛情の持てない者は 自分の命を縮めるようなものである

人を責めるより 自分のまことの足りなさを責めよ

平気でうその言える人ほど この世におそろしいものはない

物を売ってやるより 物の命を買っていただこう

人に腹立たせることより まず自分が腹立たされたら

金をためるはよいこと 金の使い道をいつもよく考えて

人を使う心はおそろしい 合掌して力を合わさせていただこう

今も希望をもて 実行可能の希望であれ

自分さえ出来にくいことを 人に強いてはならない

出来ないのではない 努力と信念が足りないのである

おごりたかぶりは やがて心と身を亡ぼしていく

人はもとより万物一切が拝めるような 敬虔な人でありたい

物事に計画のないことは 不安定な生活である

生きているのではない 人と万物によって生かされている

人の手足となって働くことに 相手と自分と共に生かされる

だれにもそれぞれの使命がある お互いに使命を尊重しあおう

一粒一片の微物も神仏の賜物と心得て 物の命を生かそう

言葉は神なりと教えられる 真実の言葉を使いたい

金や物にとらわれては 金や物には恵まれてこない

何事も自分本位に考えては やがて人よりうとんじられる

無理では道が立たぬ 真実に生かされよう

偉ばることはない 自分のねうちは人がきめてくれる

自分は人間である いつも人間らしい生き方生かされ方がしたい

奉仕とは神のみわざをたすけさせてもらい 神と共にあるくらしである

一切の物と事に報恩感謝の出来る自分でありたい

人を苦しめることは いつか自分の苦しむもとをつくることである

自分の力と誠の足りないことを はじるような自分でありたい

言いわけの少ない まことのくらしがしたい

失敗は成功の基いと 安んじるような態度はもちたくない

すべての人を信じることによって 安心な生活ができる

人をだますより だまされる方が気が楽である