宗教法人 円応教
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円応教の時間[テキスト]

教主様(2004.1.4)

 新年明けましておめでとうございます。

 本年円応教では、御教祖様が教えを立てられて85周年の意義ある年を迎えることができました。

 そしてその85周年を迎えられた喜びと、日々のご守護に感謝して、7月16日、17日、18日の3日間に亘って、立教記念祭を開催させていただきます。

 この立教85周年を迎えられるにあたり、円応教では「みんなの笑顔に円く応える、85周年」の標語を掲げ、信者一丸となってみ教えの実践に取り組んでいるところでございます。

 近年、新聞やテレビニュースを見ましても、不況の長期化、中東地域でのテロ、暴力や犯罪が低年齢層にまで及んでいるなど、暗いニュースばかりで心が落ち込んでしまい、「笑顔」で過ごしたり、心から笑ったことがない。という人が多いのではないでしょうか。

 ある書物を読んでいまして、「笑顔」に関することで次のようなことが書いてありました。それは、「笑うことによって、脳内物質が分泌され、末しょう血管が広がるため、血液の流れがよくなり、末しょうまで十分な酸素や栄養分が行き渡ります。その結果、新陳代謝が活発になって、老化を防いだり、病気を防いだり、体の悪いところを治そうとする免疫細胞が増える」ということでした。確かに暗い気分になったり、思い詰めた顔をしていると、次第に体調も悪くなり、病気になってしまう。ということがあるように聞いております。

 私も「教主」という立場から、いろいろな人とお出会いさせていただくことが多いのですが、その時に心していることが1つあります。それは、常に「笑顔」で接しさせていただく。ということです。

 私たちはだれしも、初めての人とお出会いする。という時は、非常に緊張し、どんな人だろうかとか、どんなことからお話しさせていただいたら良いだろうか。と考えだんだんと堅い表情になってしまうのではないでしょうか。

 そうして、お客様がお越しになり、自分が相手を難しい顔で迎えたり、逆に相手が難しい顔で来られれば、話も弾まず、だんだんと息苦しくなり、結局、自分の話したいこと、聞きたいことの半分も目的を果たせなかった。ということがよくあります。

 しかし、その逆に、相手を満面の笑顔で迎えたり、相手に満面の笑顔で迎えていただければ、自分も相手も緊張していた心が解け、笑っているうちに、不思議と気分も楽しくなって、前向きな気持ちになり、話も弾み、そのお出会いも非常に有意義なものになるのではないかと思うのです。

 出会う前は非常に厳格で、堅苦しい人ではないかと思っていたが、実際にお出会いしてみると、何とも言えない笑顔で迎えていただき、その笑顔を見た瞬間に、穏やかで、温かい雰囲気に包まれ、それまで持っていたイメージが大きな間違いであった。と気づくこともよくありますね。

 このように笑顔1つとっても、自らの身体だけでなく、相対する人様に対して喜んでいただけたり、楽しんでいただけたりする立派な働きとなるんですね。

 私たち円応教には『世の中の道具になる』という教えがあります。これは「人様に喜び、楽しんでいただける働きを自らがその道具となって、進んで行いなさいよ」という意味で、御教祖様が神仏より天啓をお享けになられた時、神仏より与えられた教えなんですね。ですから、円応教ではこのお言葉を教えの根本として、信者が毎日の生活の中で、常に実践させていただこうと努めさせていただいております。しかし、その人様に喜んでいただけるよう、努めさせていただいていても、その働いている時の顔が苦しい表情であったり、辛い表情であったらどうでしょうか。また、その時の心の中はどうでしょうか。”こうしたら喜んでいただけるだろうな。しかし辛いな、苦しいな“というような心では、本当に相手の事を考えての働きとはならないんですね。

 「相手に喜んでいただこう」と思って働いている時は、常に「相手が喜んでくださっている顔」を想像して働かせていただく。そうしたら自然と自分の顔も笑顔になってくるんですね。そうすると、例え相手に喜んでもらえなくても、次は必ず相手の笑顔を見せていただこう、という心が湧き、次へのステップになるんですね。

 先ほどお話ししました「みんなの笑顔に円く応える」これは、自分だけが幸せになるんじゃなくて、相手にも幸せになっていただく。自分があって相手があり、相手があって自分がある。自分を認め、相手を認め、相手と自分と共に笑顔で、幸せになりましょう。という意味が込められているんですね。

 笑顔1つで自分も幸せになり、自分の周りにいる人様にも幸せになっていただく。ほんの小さな働きですが、自分一人だけでなく、その働きを少しずつ周りに広げてゆく。家族の人間関係から、地域社会、国の問題、そして、ひいては現在世界で起きているいろいろな問題も、少しは解決の方向に向かって行くのではないでしょうか。

 自分を認め相手を認める。互いに認め合うところに「共生」の意識が芽生え、共に生き、共に歩める道も現れてくるのです。

 皆様、本年は自分のためだけではなく、周りの人様のために、笑顔で働かせていただき、共に幸せにならせていただきましよう。

 最後に、本年1年間の、皆様のお幸せとご健康を心より祈念申し上げます。

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