本年はコロナ禍の影響もあり、多くの行事が中止となっております。

本来ならば５月５日、子どもの日には「親子で田植え体験」、６月に「聖地清掃奉仕行」を行っておりましたが、どちらも中止となりました。

ワイワイガヤガヤと行われていた「親子で田植え体験」が今年も開催されないのはとても残念です。

そして、教主様のもと真心をこめて行われる信仰対象の清掃は、参加者の皆様にとても大切な行事ではないかと思います。

汚れを流すと共に自らの心も清め、そしてお力をいただく。

毎年多くの皆様が集ってくださる行事の数々を、来年こそは実施できるように今から祈りたいと思います。

５月１９・２０日。生憎の天気ではありましたが、「田植え」を施設課で行いました。

青々とした苗は、丁寧に神饌田に植え終わりました。

稲がたわわに実ることを願いながら大切に管理し、皆様が本部にお越しの際、食堂でおいしいご飯が食べていただけるように努めていきたいと思います。

そして、５月１８日。教主様・令室様のもと、朝９：００から１６：３０まで信仰対象の清掃を部員全員で行いました。

各信仰対象の真殿、内陣はもちろん、祭具のおみがき等、館内の掃除。

屋外では、漆喰の汚れ取り、塀や石畳の汚れを落とす作業、植え込みの草引きなど心をこめて行いました。

円応教の聖地は、聖地団参などで信者様に整備をお手伝いいただいております。

草引き、落ち葉拾い、建物の清掃、剪定など、一年を通し多くの皆様の手を借り美しい聖地が保たれていることを実感し、感謝の気持ちで一杯です。

本当に皆様ありがとうございます。

行きとどかないところも多々あるとは思いますが、平穏な毎日が戻り、皆様が笑顔でお越しいただける日がくるまで、部員一同で聖地を守っていきたいと思います。