行事報告
子どもの日の祭典・5月例月祭を挙行
2021年5月7日
ゴールデンウィークを間近に控えた4月25日より、本部がある兵庫県にも新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された。
「信者の安全と健康を第一に」という教主様のお心を受け、本殿礼拝所内に人を入れない無観客という状態で「子どもの日の祭典・5月例月祭」が5月5日に執り行われた。
12時30分より祭典が始まり、導師を務める責任役員の先生方と共に、祭主の教主様がご入席された。
はじめに教主様が祭文を奏上され、子どもたちの健やかなる成長と、新型コロナウイルス感染症早期終息を祈願されたのち、一同でおつとめを執り行った。
おつとめの後、御教祖様が母親として、初代教主様に向けて遺されたお手紙から抜粋された教典349項について教主様から御親教をいただき、
「御教祖様のおことばを、初代教主様は素直に実践されました。
御教祖様の教えは、正直にうそを言わず頭(かしら)を低くし、人様のために惜しみなく働きなさいということです。
辛いことやしんどいことを努力して乗り越えてこそ自分が磨かれ、苦労をすることで人を思いやる心が培われるのです。
青少年の皆様も、幼い頃より素直に生活していくと人格も形成され、人から好かれ、かわいがられる人になると思います」と説かれた。
この模様は本部内で館内中継されたほか、全国の信者に向けて動画配信され、多くの信者が同じ時間、同じ思いでおつとめをし、御親教を拝聴していた。