行事報告
秋季大祭が2週に渡り挙行
2021年10月19日
秋晴れの佳き日、秋季大祭の祭典が10月10日(遠方教会対象)、17日(近県教会対象)の
2週に渡り本殿礼拝所にて挙行された。
今回の秋季大祭も新型コロナウイルス感染防止対策として、参拝者には検温、マスクの着用、
手指の消毒などを実施してもらい、座席の間隔を空けた礼拝所に一同が参集した。
教主様の入席に続き、献上祭員により献上の儀が執り行われ献花、献饌、献茶が真殿にささげられた。
教主様を祭主として、御教祖様の「み教え」と「ご霊導」により、今も生かされていることに感謝し、
新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息を祈願して、一同で黙唱にておつとめを執り行った。
祝電披露の後、教主様より「教典315項」について御親教があり、冒頭で五法閣入り口前の河津桜が
季節外れの開花をしたことや、聖地で収穫された米や栗について話され「これも自然の摂理と申しましょうか」
「私たちの考えも及ばない、思い付かないこと、それが不思議なんですね。ひたすら信じて行じるところに
不思議を見せてもらえるのだと思います。その不思議を私に聞かせてください、それを楽しみにしています、
と御教祖様はおっしゃっていらっしゃいます」「御教祖様はどんな時でも皆様が喜び、幸せになっていただく
ことを自らの喜びとされ、我が身を捨てて人様のために尽くしてまいられました。
これからも御教祖様の「み教え」を信じ、喜びと幸せの輪を広げさせてもらいましょう」と説かれた。
佳き日の歌を拝聴、教団基本方針を黙唱し、教主様の退席をもって秋季大祭の祭典は収められた。
祭典終了後、教主様のみ心で、聖地で収穫された栗が配られ、参拝者は一様に感謝の笑顔を浮かべていた。
まと霊符納札祭が執り行われる
10月10日、及び17日の午前10時30分より霊園お火たき所で「まと霊符納札祭」が執り行われた。
教主様が入席し、信者の各家庭をご守護いただいたことに対し感謝する祭文を奏上。
教主様の火入れののち、自覚反省懴悔文、般若心経が唱えられる中、御教祖様の御霊代(みたましろ)である
「まと霊符」が教主様ご家族、責任役員、教会長、信者たちの手によって、お火たき炉に心を込めて納札されていった。
教主様は御親教で
「一年間お守りいただいた、まと霊符を皆様と納札出来ましたことをうれしく思います。
コロナ禍の昨今、毎日の生活はなかなか思うようにはいきませんが、不足を言う前に合掌の心で相手を思い、
尊敬し合い、感謝の気持ちで努めさせていただきましょう。また一年、御教祖様の手足となって人様に幸せを
届けられますよう、共に頑張りましょう」と説かれた。