行事報告

第98回教祖祭を挙行

2022年1月11日

 

第98回教祖祭祭が1月6日に挙行された。

 

午前正5時、御教祖様御墓所において「墓前おつとめ」が執り行われ、教主様ご家族、責任役員、

大司祭師、司祭師の先生方が参列し、御教祖様をお偲びするおつとめを行った。


続いて10時30分より「墓前式典」を挙行。

教会長、教会旗の入場に続き、「百年太鼓調 円応教歌」が演奏され、御教祖様のご遺徳に感謝の誠を奉納。

教主様、教主様ご家族、責任役員の先生方が入席し、墓前式典が執り行われた。

自覚反省懴悔(ざんげ)文、般若心経が奉唱される中、参列者は焼香を行い、御教祖様の御霊をお偲びした。


教主様は新年の御親教として「困難な時こそ、人と人とのつながり、助け合い、人の情、思いやりの心の大切さを痛感致します。

困った時だけではなく、日頃から家族と共にある自分を今一度見つめ直し、家庭の中でも良いと思ったことは自分から実践し続けてください。

何事も善き方に悟り、今年の干支である虎のごとく、勇敢に愛情を持って歩んでいただきたく思います」と説かれた。


13時からは本殿礼拝所において「祥月式典」が執り行われ、教主様の入席後、献上の儀を行い、真殿に献花、献饌、献茶がお供えされた。

教主様を祭主としておつとめが挙行され、祝電披露、ビデオメッセージが放映された。


中村理事長はあいさつで「人様の心に寄り添い、御教祖様のみ教えをお伝えし、今こそ人様の安心と幸福のために努めて行かなければならない時です」と話された。

御親教では教主様が「教典186項」をもとに「あなた様よりお言葉に愛をつくして、とありますが、あなたからの言葉で相手を慈しみ、

思いやり、相手の心を生かす働きにつとめてください、ということですね。

やはり感謝がなかったら、謙虚さがなければ、言葉にしても、礼儀にしても横柄になってしまいます。

日々、お互いが身近な人と幸せを祈り合い、喜び深い年となりますようお祈りしております」と説かれた。