新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた第85回教主様御誕生祭、及び３月例月祭の祭典が３月６日の13時より挙行された。

　教主様が入席し、一同で教主様の健康と新型コロナウイルスの早期終息を願うおつとめが黙唱にて執り行われた。

　教会長任命式が執り行われ、青倉教会の新たな教会長に木室孝(きむろ たかし)先生が任命された。

　木室教会長は大御親様、教主様の前で随順帰依奉仕の誠をささげる誓詞を読み上げ、教会旗を受け取った。

　教主様の誕生日をお祝いする「第85回教主様御誕生祭」として中村史郎理事長から、今後も円応教信者を指導いただき、なお一層のご健康とご多幸を願い「奉祝の言葉」が述べられた。

　奉祝演芸担当教区の福井、愛知１・２教区からお祝いのビデオメッセージが流され、

信者一同で「ハッピーバースデートゥーユー」に合わせて手拍子や鳴り物を鳴らし、教主様をお祝いした。

　親愛教会からは「教主様の健康と円応教隆昌発展」の願いを込めた和太鼓演奏「響き」が奉納され、

迫力ある太鼓の音が礼拝所内に鳴り響いた。

　教主様は「教典２２０項」について御親教され、

「皆様に祝っていただき、心にこみ上げてくるものがございます。

　御教祖様は普段から自分の方から先に頭を低く下げ、相手に満足を与えるようなお言葉をお使いになりました。

　皆様がこうしてお参りくださるからこそ、お話もできる訳でございます。

　私の話を聞いて、少しでも実行してみようと思っていただけたら、こんなありがたいことはございません。

　今できることを精一杯全力で尽くしていくこと、それが御教祖様の信仰だと思います。」と説かれた。
　

　「教主様御誕生奉祝歌」を拝聴し、教主様の退席をもって祭典は納められた。