行事報告

平和祈願祭・8月例月祭を挙行

2022年8月10日

 

 平和祈願祭・8月例月祭の祭典が8月7日13時より本殿礼拝所において挙行された。


 全国の信者が平和への祈りを込めた多くの折り鶴が舞台前に奉祭され、

恵主様が教主様と令室様の折られた折り鶴を、智章様と中村理事長が千羽鶴を真殿に献上された。

 教主様が祭文を奏上し、戦争犠牲者への慰霊と新型コロナウイルス感染症早期終息を祈願され、一同で黙唱にておつとめを執り行った。

 教団規則規程が改正され、教主様二女・章子様を「智章(ちしょう)様」、三女・高世様を「悠高(ゆうこう)様」と呼称し、任命式を10月の秋季大祭に行われることが発表された。

 円応教が平和を願い、戦争で犠牲になった方々への慰霊や活動を続けていることを紹介するビデオが上映された。

 布教師資格授与式が執り行われ、布教師養成講習会を受講し、新たに布教師となる4名に教主様から資格証が授与された。

 

 教主様は教典163項について御親教され、

「日本は被害国ではあるけれど、また加害国でもあると知った時、慰霊の大切さを感じました。

 人間というのは人と私、私と人。隔てるということは、その中間に何かがあるのですね。

 お互いの隔てをなくし、同じ人間として相手を思いやり、お互いの立場をよく理解し、

 行動していくように務めなければなりません。」と説かれた。

 

 佳き日の歌を拝聴、教団基本方針を黙唱し、教主様の退席をもって祭典は収められた。

 

 

「平和の灯火」が御墓所に灯される

 8月6日の夕方、「平和の灯火(ともしび)」が御教祖様御墓所の内庭にともされた。

 第二次世界大戦・太平洋戦争において、何百万人もの尊い犠牲者や戦没者の方々がいるからこそ、

現在の平和と繁栄が築かれているということを忘れず、この灯火が戦没者の、み霊を照らすと共に、

今ある平和に感謝し、共に生かされている人々の幸せが続くことを願い、祈りをささげていただきたい、

という教主様のみ心により実施された。

御教祖様御墓所の内庭に「平和の灯火」