行事報告
秋季大祭が2週にわたり挙行
2022年10月18日
秋季大祭の祭典が10月9日(遠方教会対象)、16日(近県教会対象)の2週にわたり本殿礼拝所にて挙行された。
教主様の入席に続き、献上祭員により献上の儀が執り行われ献花、献饌(せん)、献茶が真殿にささげられたのち、
教主様を祭主として一同で黙唱にておつとめを執り行った。
7月に教団規則規程が改正され教主様二女・章子様を「智章(ちしょう)様」三女・高世様を「悠高(ゆうこう)様」と
呼称することが決定したことを受け、呼称任命式が執り行われた。
任命証を受けられた智章様、悠高様は恵主様と共に教主様を支え、教団の更なる隆昌発展に尽力される。
教主様から「教典51項」の御親教があり、
「御教祖様が尊いみ教えをお遺しいただいたおかげで、多くの方々が救われ、現在があります。
その元を今一度思い起こして、行じさせていただきたいと思います。
教会長先生や布教師の先生とお出会いし、導かれて教会にお参りする以前は、どんな心であったか。
その時『自分は救われたい』、『その悩みから離れたい』などと思っていたはずです。
先生のお言葉によって、皆様も反省し、懴悔し、変えてこられたのです。
そういう心がいつもあればよいのですが、いつの間にか忘れがちになってしまいます。
そうではなく、御教祖様のおっしゃっていらっしゃる『世の道具』として、人様が喜んで楽しんでくださるか、
自分の体を、言葉を使って相手に奉仕をさせていただき、人様に尽くしていく働きでなければならないのです。
信仰に入られた時の心を、その時々だけではなく、もっと長く続けていきなさいよと。
そこに信仰の真実の喜びがある、とおっしゃっているのだと思います」と説かれた。
佳き日の歌を拝聴、教団基本方針を黙唱し、教主様の退席をもって祭典は納められた。
祭典終了後、教主様のみ心により、聖地で収穫された栗が配られた。
まと霊符納札祭が執り行われる
10月9日、及び16日の午前10時30分より霊園お火たき所で「まと霊符納札祭」が執り行われた。
教主様が入席し、信者の各家庭をご守護いただいたことに対し感謝する祭文を奏上。
教主様により火入れされ、自覚反省懴悔(ざんげ)文、般若心経が黙唱される中、御教祖様のみ霊代(たましろ)である
「まと霊符」が、参列者の手により、心を込めてお火たき炉に納札された。
教主様は御親教で、一年間お守りいただいた「まと霊符」を皆様と一緒に納札できたことを感謝され、
「信仰の功徳は、どこまでも御教祖様を信じ、念じ、み教えの実践に務める信者様一人ひとりの心だと
教えていただいております。ご家庭で毎日まとに向かい、自覚反省懴悔の祈りをささげ、自らの働き、
心のあり方を見つめ直していかれる中に、幸せが喜びが生まれてくると思います」と説かれた。