行事報告
第100回教祖祭を挙行
2024年1月22日
第100回教祖祭祭が1月6日に挙行された。
御教祖様がご昇天なされた午前5時、御教祖様御墓所において「墓前おつとめ」が執り行われ、
教主様ご家族、責任役員、大司祭師、司祭師の先生方が参列し、おつとめを行った。
教主様は「御教祖様の偉大なる行道とみ教えがあればこそ、円応教も発展してまいりました。
この一年、御教祖様のお力を賜り、活気に満ちた霊力みなぎる一年となりますよう、一層のご多幸とご活躍を祈念申し上げます」と説かれた。
続いて10時30分より「墓前式典」が挙行され、教会長、教会旗の入場に続き、太鼓の響きに乗せて
教主様、教主様ご家族、責任役員の先生方が御教祖様御墓所に入席。
自覚反省懴悔文、般若心経が奉唱される中、参列者は焼香を行い、御教祖様をおしのびした。
教主様は御親教で
「御教祖様は今も霊となって、我が子を案じる親のごとく、深く大きな愛で私たち信者を導いてくださっています。
どれだけ多くの信者様が御教祖様のご霊導によって救われてきたことでしょうか。
どうか御教祖様のみ教えを日々実践し、広め、『世の中の道具』として、いつも幸せを感じる
共の行に精進してまいりましょう」と説かれた。
13時からは「祥月式典」が本殿礼拝所において挙行された。
教主様の入席に続き、献上の儀では真殿に献花、献饌、献茶がお供えされた。
一同でおつとめを執り行い、祝電披露ののち、来賓として新宗連理事長・大慧會教団会長の石倉寿一先生から挨拶をいただいた。
御教祖様のご遺徳をしのび作成されたビデオが上映され、小坂匡弥理事長が新年の挨拶として
「今年は御教祖様百回忌、教主様の米寿、立教105周年、円応青年会結成70周年と節目の年が重なります。
御教祖様に感謝の心を捧げるべく、御教祖様百回忌特別供養札に思いをこめて納めさせていただきましょう」と話された。
太鼓演奏の奉納に続き、教主様は「教典206項」を御親教され、
「御教祖様の信仰は、まず自分で自分自身を戒め、そして自分の働きがいつしか人様のお役に立てばいい、
と思われる敬けんな信仰でございました。どうかこのよき日に、御教祖様に誓いを立てて、
今一度、御教祖様の強い信念に学び、報恩感謝の働きに一心に務めさせていただく一年にしてまいりましょう」と説かれた。
「御教祖とともに」「祥月祭歌」を斉唱し、教主様の退席をもって式典は納められた。