行事報告
秋季大祭を2日間にわたり挙行
2024年10月15日
秋季大祭の祭典が10月5日(近県教会対象)、6日(遠方教会対象)の2日間にわたり、本殿礼拝所にて挙行された。
教主様の入席に続き、献上祭員により献上の儀が執り行われ、献花、献饌(せん)、献茶が真殿にささげられると、教主様が祭主となり、一同でおつとめを執り行った。
祝電披露ののち、5日は山川喜久子副理事長が、6日は小坂匡弥理事長が、大祭に集う信者に感謝のあいさつを行った。
教主様から「教典122項」の御親教があり、
「体を作るのも、気力を生むのも『食べる』ことからです。
御教祖様は『私はご馳走を頂くのと違う、心を頂くのや』とおっしゃっています。
だれのために作られたのか、ということなんです。
ですから、『あなたにささげるんだ』という気持ちと、形だけで持っていくのでは、物に託された心が違うということだと思います。
どこまでも人様のために尽くし、真心で働き、重宝がられる道具となり切ることが、御教祖様の一番大事な信仰の眼目でございます」と説かれた。
「佳き日の歌」「御教祖とともに」を斉唱、教団基本方針を奉唱し、教主様の退席をもって祭典は納められた。
平和祈願・折り鶴お火たき祭/まと霊符納札祭が執り行われる
10月5日に「平和祈願・折り鶴お火たき祭」、6日に「まと霊符納札祭」が霊園お火たき所で執り行われた。
教主様が入席し、祭文を奏上。
教主様の火入れに続き、自覚反省懴悔文、般若心経が唱えられる中、平和への祈りをこめて一つひとつ折られた折り鶴や、御教祖様の み霊代(たましろ)である「まと霊符」が、参列者の手によってお火たき炉に納められた。
「まと霊符納札祭」にて教主様は、信者の各家庭を一年間ご守護くださった「まと霊符」を一同で納札できたことに感謝され、
「信仰させていただいている私たちは、よいことはもちろんのこと、自分にとって不都合なことでも、よき方に悟って、感謝に返えさせていただくだけの信念を持たねばなりません。
お互いを尊重しあい、共に笑顔となれるような働きに、一層努力精進させていただきたいと思っています」と御親教された。