行事報告

第101回教祖祭を挙行

2025年1月24日

 

 第101回教祖祭祭が1月6日に挙行された。


 御教祖様がご昇天なされた午前5時、御教祖様御墓所において「墓前おつとめ」が執り行われ、

教主様ご家族、責任役員、大司祭師、司祭師の先生方が参列し、おつとめを行った。


 10時30分より「墓前式典」が、雨天のため本殿礼拝所において挙行され、

自覚反省懴悔文が奉唱される中、参列者が焼香を行い、御教祖様をおしのびした。

 教主様は御親教で

 「御教祖様のご修行は、一日でも早く人々に喜びを与えられる身になることであり、

 そのご遺志を継承しなければなりません。

 私たち一人ひとりが、み教えの実践に務める一年にしてまいりましょう」と説かれた。


 13時からは「祥月式典」が挙行され、献上の儀では真殿に献花、献饌、献茶がお供えされた。

 一同でおつとめ、祝電披露、小坂匡弥理事長から新年の挨拶、太鼓演奏の奉納と続いた。

教主様は「教典199項」を御親教され、

 「自らの体験を通じて御教祖様のみ教えのままに行じ、お互い一人ひとりが努力、精進していく。

 そうして共に行じていくことが共に生かされることであり、働きとなります。

 人様のために働くということが、いつの間にか自分を育て、自分の徳となることを忘れず、

 御教祖様の子どもであるという強い信念と、御教祖様への報恩感謝の働きに、

 一心に務めさせていただきたいと思っています」と説かれた。

「御教祖とともに」「祥月祭歌」を斉唱し、教主様の退席をもって式典は納められた。

墓前おつとめで焼香される教主様
墓前式典で御教祖様をしのび、一同が焼香
献上祭員の手により真殿にお供え
祥月式典も引き続き本殿礼拝所で挙行