行事報告

新年をことほぎ「元旦祭」・第95回教祖祭を開催

2019年1月6日

 

 新年をことほぎ「元旦祭」

 立教101年の新たな歩みの幕開けを寿ぐ元旦祭が1月1日7時から本伝礼拝所において執り行われた。

 巫女により新玉の年を祝う縁起物が真殿に供えられた後、教主様を祭主におつとめを行い、参列者は新年を迎えた喜びの心で唱えた。最後に体調を崩されている教主様から、新たなスタートを切ろうと力強い御親教がりあり、祝意にあふれた式典が納められた。

 その後、教主様ご家族が縁起物の蓬莱山を頂かれ本殿を後にされた。また、新年を祝い教主様のみ心で中学生以上の参列者にはお年玉が授与され、8時からは修練所食堂において元旦朝食会が催された。

 

第95回教祖祭

 

第95回教祖祭  御教祖様がご昇天され1月6日に合わせて「第95回教祖祭」が執り行われた。

 ご昇天された正5時からは「墓前式典」が御教祖様御墓所で行われた。開式に先立ち4時過ぎから信者がささげ火を手に、参道脇に設置されたぼんぼりの下を通り、御墓所下の参列席へ向かい、会場は参列者で埋め尽くされた。

 参列者は、夜明け前の極寒の中、95年前にご昇天された御教祖様をおしのびし、身じろぎひとつせずに開式を待った。

 本年は体調が優れない教主様の名代として恵主様が祭主をお務めになり開式。厳寒の御墓所の上で、御教祖様をおしのびしお唱えになる恵主様に合わせ参列者が心一つにおつとめを行った。御親教も恵主様が代読され、式典が納められた。

 その後、8時から本殿礼拝所に会場を移し、「祥月式典」が行われた。まず献上祭員による献上の儀が行われ、真殿に献花、献饌、献茶が備えられた。

 次に主導師に恵主様をお迎えしておつとめを行い、御教祖様をおしのびすると共に、教主様の復調を願った。続いて、来賓挨拶から赤銅重夫理事長の挨拶となり、米寿と傘寿を迎えた長寿の信者にお祝いの記念品贈呈が行われ、その後、新任教会長任命式が行われた。

 教主様からの御親教は、名代として恵主様が代読され、「新しい時代に向かって、御教祖様と同行二人で歩んでまいりましょう」と結ばれ、式典が納められた。