行事報告

1月1日元旦祭、初参り、1月6日教祖祭・墓前式典

2020年1月7日

 

■新しい始まり「元旦祭」

立教102年の幕開けをことほぐ元旦祭が、1月1日7時から本殿礼拝所において執り行われた。
巫女により新年を祝う縁起物が真殿に供えられ、教主様を祭主におつとめが執り行われた。
教主様から「自らの持ち味を生かし、自力を高めていきましょう」との御親教があり、元旦祭は納められた。その後、教主様ご家族が縁起物の蓬莱山を頂かれ本殿を後にされた。
8時からは修練所食堂において教主様をお囲みしての元旦朝食会が和やかな雰囲気の中であり、信者様と共に新春を祝った。

 

 

■第96回教祖祭・墓前式典

御教祖様がこ昇天された1月6日に合わせて第96回教祖祭・墓前式典が御教祖様御墓所において執り行われた。
信者がささげ火を手に、御墓所下の参列席へ向かい、会場は参列者で埋め尽くされた。
今年は開式に先立ち、夜明け前の極寒の中、御墓所前で「百年太鼓調・円応教」の歌にあわせ百年太鼓演奏を披露。御教祖様に感謝の誠がささげられた。
御墓所下礼拝所に設けられた祭壇の前に、教主様をはじめこ家族、責任役員、大司祭師、司祭師が入席して開式。教主様を祭主におつとめが行われ、御教祖様のご遺徳をしのぶと共に日々のご霊導によるご守護に参列者一同が感謝の心をささげた。
おつとめに続き、教主様からは「自らの体験を生かし、強い自力と信念をもって、多くの方に寄り添い、働き、喜びのある年とさせていただきましょう」との御親教を頂いて式典が納められた。
その後、8時から本殿礼拝所に会場を移し、「祥月式典」が行われた。まず、献上祭員による献上の儀が行われ、真殿に献花、献饌・献茶が供えられた。
中村史郎理事長から、信者様に対して、立教百年祭記念事業への取り組みのお礼があり、新年にあたり、あらためて人様にお役に立てる働きにつとめるよう話された。
教主様は、「御教祖様と同行二人、人様のお役にたち、笑顔のある楽しい毎日とさせていただきましょう」と結ばれた。